ブルース&ソウル・ミュージック・ファクトリー

Ron Wood and Ronnie Lane / Mahoney's Last Stand (Soundtrack) (2018/2) BSMF-7547

2,400円(税込2,640円)

定価 2,400円(税込2,640円)

BSMF-7547 ロン・ウッド・アンド・ロニー・レイン / マホニーズ・ラスト・スタンド (サウンドトラック)

フェイセズのラストアルバム『ウー・ラ・ラ』の録音同時期に、ロン・ウッドとロニー・レインの2人が、心血を注いで制作に挑んだ1972年の映画『マホニーズ・ラスト・スタンド』のサントラ盤(アルバムのリリースは1976年)。ビートルズ、ストーンズらを手掛ける名プロデューサー、グリン・ジョンズを迎え、ゲストにフェイセズのメンバーやピート・タウンゼント、イアン・スチュワートなど、ブリティッシュ・ロックの一流が参加。彼らのルーツミュージックへの愛が詰め込まれた、まさにアナザー・フェイセズ。



1. Tonight’s Number
2. From the Late to the Early
3. Chicken Wire
4. Chicken Wired
5. I’ll Fly Away
6. Title One
7. Just for a Moment (Instrumental)
8. “Mona” the Blues
9. Car Radio
10. Hay Tumble
11. Woody’s Thing
12. Rooster Funeral
13. Just for a Moment

★Ron Wood and Ronnie Lane (ロン・ウッド・アンド・ロニー・レイン)
1969年スティーヴ・マリオットが脱退したスモール・フェイセスに、ちょうどジェフ・ベック・グループを首になったロッド・スチュワートとロン・ウッドが加入しフェイセズが結成される。1970年に『ファースト・ステップ』、1971年に『ロング・プレイヤー』 、そして名盤『馬の耳に念仏』 を発表。しかし、その後、ロッドは、同時進行していたソロ活動で1971年『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』が英・米でナンバーワンという大ヒットを記録し、フェイセズとしての活動がおざなりになってゆく。そんな中、次作『ウー・ラ・ラ』 の制作に入るものの、ロッドがレコーディングにしばしば現れないためにロニー・レインが主導して行われる。同時に友人で俳優のアレクシス・カナーに、映画『Mahoney's Last Stand』の音楽を依頼される。フェイセズ崩壊寸前の状況だったため、ロッドとロニーは、それに没頭。錚々たるミュージシャンを集め、素晴らしい作品に仕上がったものの、映画自体は1972年にカナダの映画祭で上映されただけで、サントラ盤も4年後の1976年にリリースされると言ういわくつきの作品。

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