セシリア・ノエル／ハヴァナ・ロックス
ペレス・プラード＆ジェイムス・ブラウンと評され人気を博したラテン・ソウル・バンド、セシリア・ノエル＆ザ・ワイルド・クレイムスの人気女性シンガーによる最新ソロアルバム。タイトル通り、キューバのハバナで地元ミュージシャンをバックに録音されたご機嫌なラテン・サウンド！クイーン、ヴァン・ヘイレン、AC/DC、シン・リジーからデヴィッド・ボウイ、ゲイリー・ニューマン、メン・アット・ワークまで80年代クラシック・ロックの大ヒット曲をノリノリのラテン＆サルサ・アレンジで聴かせる。文句なしに楽しめるアルバム。



収録曲
1. You Shook Me
2. Jump
3. Cars
4. The Boys are Back in Town
5. Don’t Stop Me Now
6. I Touch Myself
7. Relax
8. Who Can It Be Now?
9. Whip It
10. Let’s Dance
11. Encore


★CECILIA NOEL （セシリア・ノエル）
ペルーのリマ出身。10代の時には本格的な歌やピアノのレッスンを受ける。70年代後半、バンドのヴォーカルとしてホテルのクラブで歌っているのを偶然、スタン・ゲッツに見いだされＮＹへ誘われる。80年、実際にＮＹで音楽、ダンスの勉強を開始。83年にはＮＹラテン界のベテラン、ウィリー・コローンのアルバム『Tiempo Pa' Matar』などにコーラスで参加。その後も様々なラテン・アーチストのバックで活躍するなか、89年にカリフォルニアへ移り、後にバンド“シカゴ”のメンバーとして活躍するロックドラマーのトリス・インボデンと結婚。そしてセシリア・ノエル＆ザ・ワイルド・クレイムスを結成しジェイムス・ブラウン＆ペレス・プラードと評され人気を博し、大きなフェスティヴァルやクインシー・ジョーンズのＴＶ番組にも出演。98年に初のアルバム『Delivery』をリリース。その後、元メン・アット・ワークのコリン・ヘイと結婚。バンドと並行して彼とのユニットでも活躍し、彼のソロアルバムにも参加。03年にはセカンド『Bongoland』を09年にはコンパスから『A Gozar!』をリリースして全米でも話題となる。